カンボジア旅行 その9

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4月某日

トンレサップ湖を後にし、

シュリムアップのナイトマーケットへ。

お祭りの準備でところどころに装飾が施されている。

装飾を仰ぎ見ながら、どこの店にも寄らず、ガイドとの待ち合わせ場所に到着した。

その時間15分。

一時間取られているが、全く買う気がしない。

なぜかといえば、トンレサップ湖へ向かう前に、お土産屋に寄っていた。

そこには、お目当ての粒胡椒が・・・

15年前、旅行でカンボジアの胡椒を使って、香、辛味がたまらなく良いかった思い出がある。

それから、お隣の国や近くの国でカンボジアの胡椒があるか、スーパーマーケットに立ち寄ったが、どうも、香にパンチがなく。ソコソコという印象だった。

やっと、カンボジアの胡椒が手に入る。

お店の前ではスナック菓子を延々焼いて巻いて焼いて巻いてを繰り返し作っている。

店の中には胡椒、コーヒー豆、石鹸、はちみつ、店頭で焼いていたお菓子も。

胡椒も乾燥の粒胡椒と生胡椒。

生胡椒と言っても、醤油漬けと塩漬けのものがあった。

ご飯を貰いたいくらいであったが、一粒づつ、味見をする。

塩漬けが自分の好みにあったので、自分の分も含めお土産に。

5つを購入すると一つプレゼント。

多い。

小瓶ではあるが、つぶせば小さくなるものではないので、かさばる。

生はちみつも興味があったが、持って帰れるものなのかと。

調べてみる。

一応持って帰れるようだ。だが、蜂の死骸や蜂の死骸の一部が入っている場合は動物検疫が必要であるとの事。

十分気をつけて瓶詰されているように見たが、今回は購入しなかった。

コーヒー豆なども提供されたが、これで購入しても何日間そのまま持ち歩くようになる。

鮮度の劣化を考えると・・・ということで、購入を断念。

あとは、石鹸を購入して、知り合いに配るようにした。ジャスミン、ノーマル、レモングラス、ローズ、はちみつを購入。

今回の胡椒で、何を作ろうか。

自家製サラダチキンの生胡椒添え。が頭に浮かんだ。

また、作り方はほかの話で。

てな感じで、お土産は、トランクいっぱいなので、購入するものはない。

お店でガイドは、携帯電話の充電をしていた。

充電を理由として待つこととした。待てども待てども移動しない。

これは、何か購入しなければならないのか?

・・・カンボジアパンツ、いくら?

おいら
おいら

・・・カンボジアパンツ、いくら?

店員
店員

いくつ買う?

おいら
おいら

・・・3本?

店員
店員

では、45$で

と言いたいところですが、

30$で!

おいら
おいら

・・・考えとく。

(高い、高すぎる・・・)

少し、お店から離れる。心の声は全くいらない。どうしたものか。

店員
店員

じゃ15$!

カンボジア経済の発展に!

どんな、売り込みをしているのか。

毎回、このような売り込みなのであろう。

おいら
おいら

ん・・・買わない。

店員
店員

じゃ、12$

これでお願い。

お願いと言われても。

何か買わないと、ガイドは動かなそうだ。

おいら
おいら

では、あと1枚つけてくれたら、買うよ。

店員
店員

あぁ。マグネットをつけてあげる。

じゃこれで。

もう、品が入ったビニール袋を渡し、お金を要求する店員。

渋々払い。カンボジア経済を下支えした。一行であった。

ガイドの重い腰がやっとあがり、移動することになった。

店員の女性は英語、日本語、フランス語・・・が達者との事。

店員は3人いたが、その女性しか、しゃべっていなかった。

対応してくれた女性が看板娘ということであろう。

日本人は何か買ってくれると思われているのであろうか・・・とも思う。

(こんなことなので、次の国ベトナムでやらかしてしまう・・・のは、また、後の話)

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