4月某日
カンボジアの地に降り立った。
降り立ったがまだ、空港内を歩いている。
そういえば、今回のカンボジア旅行に対しては、観光ビザが必要ということで、事前申請をしている。
申請は書面、パスポート及び申請写真1枚(4.5cm×3.5cm)が必要でした。
パスポートと書面は簡単に用意できたが、申請写真については古いものしかなく、撮影しないと送れない。
この頃はショッピングセンター内の簡易撮影できる証明写真スポットで撮影している。しかし、証明写真は1枚でなく大体4枚で700円などする。一枚ほしいが残り3枚残ってしまう。
大手のカメラ販売店だと、CDRにデータを書き込んで渡してくれたりした(20年ぐらい前の話)が、現在はどのくらいの金額がかかるものなのか?
近所にあるカメラ販売店がどのくらいの金額なのかを調べてみた。
最低金額が2000円くらい。
そこに、美肌補正、目を大きくする、小顔、白目を明るくする。などで1500円プラス。
またそこに、クマ・ひげ・しわ消し、肌荒れ補正、体型補正、小顔、髪や服を整えるなどをすると、3500円プラス。
・・・就活などではないため、できるだけ安く・簡単に済ませたい。
そこで、コンビニでの証明写真印刷である。
会社からの帰り道で寄れるコンビニ。ファミリーマートで行えるようにした。
調べてみたら、ピクチャンというサービスがあり、証明写真が200円で1シートできる。
コンビニなので、24時間365日いつでもどこでもOK。
携帯電話のカメラで写真を撮影するため、自分が納得いくまで、何度でも、撮り直しができる。
撮影サイズも大きさ別、サイズ指定、国別(ビザ申請用)色々選べる。
まずは、ピクチャンのサイトを確認してもらいたい。
私はピクチャンをダウンロードしてみた。
印刷までの筋道は以下の通り。
- 携帯電話で写真を撮る(背景の変更ができないので白い壁などで撮影)
- 写真を登録する(写真のサイズを選んで登録)
- そのまま進んだ画面かメールでQRコードかプリント予約番号を控えてコンビニへ
- コンビニでプリントアウトする
今回はファミリーマートでしたので、QRコードをかざす、プリント予約番号で印刷するの2通りから、QRコードをかざすを選んで、印刷した。
マルチコピー機の「2次元コードを持っている」を押してQRコードを読み取り装置にかざして、利用規約を読んだのち「同意する」を押し、購入枚数を入力、購入金額を投入して、印刷した。
ほかにもいろいろな機能がありそうだが、今回はこれだけ。
今回、悩んだことは、カメラを一人で撮ろうとすると、正面からとることが難しい。次に印刷時に背景が変えられないので、良い撮影場所を見つけるのに、アタフタしたことである。
世の中にはいろいろなサービスがあることを痛感した。
さて、ビザの申請を事前に行ったが、それと一緒にe-Arrivalという、電子申請も行ってください!と、旅行代理店からお話をもらっていた。
英語が全くできない我は、この電子申請を日本で済ますことが第一優先事項である。
それはなぜか。
それは個人提出書類の外国人訪問枠の入力が日本語で分かりやすく済ますことができること。
入国審査用の用紙を使われている国もあるがカンボジアは電子端末が並んでいたので、電子申請をその場でして、入国できるはずだ。だが、ハードルが高い。高すぎる。
この英単語はなんて書いてあるのかを考える。がしかし、わからない。
カンペをもって、海外の入国審査証を書いている自分がそこにいる。
事前にできれば願ったり、叶ったりである。
入力言語は9か国語あった。クメール語(カンボジアの言語)、英語、中国語、日本語、タイ語、ベトナム語、韓国語、フランス語、スペイン語
パスポートがあればあっさり終わっていきます。いろいろが発達していて、こんなに簡単なのかと思う。
ここで自分の顔写真、自画像のアップロードが必要となる。ピクチャンで使用した画像で問題ない。
あと、現地で自分の携帯電話が使えなくなった場合も考え、表示内容を印刷して持って行った。
これだけ、用意したので入国はすんなり。
長い長い搭乗時間が終わり、やっと入国できた。
一行であった。
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