4月某日
早朝からの移動となったが、ハロン湾に向かっている。
ハロン湾へ向かう途中に、大きな工場というか従業員住宅が立ち並んだ一角があった。
ガイドさん曰く、「ヴィングループ」という企業が所有しているものだそうです。
不動産やその他事業で大きく成長していると。
それにしても、道沿いから見えた光景は、どれだけおんなじ形の家が並んでいるのか…
かなりの奥行もあり、何人?何万人?いるの?と思うぐらいである。
ハロン湾の港に着き、外国人の皆さんがひしめき合っている。
事前に登録されているのか、すんなり港の中に。
湾岸を歩きながら何艘か停泊している中の、一隻に乗船した。
船は食事ができるテーブル席が3セット。
船の甲板と船の上部に登れる階段。
ハロン湾を進みの洞窟をみて帰航するとの事。(後から資料などをみるとスンソット洞窟と思われます)
乗船4人、ガイド1人、船員3名にてハロン湾クルーズが始まった。

出航したて。
昼もかねて食事を楽しみながらの移動となったが、瓶ビールくらいで飲み物はいいかなぁ。と思っていたが、お金を落としてもらいたいらしく。飲みたくもないワインを強引に勧めてくる。
お金をあまり持ち合わせてないが、同行者がドル札を持っており、お義理だということで1本頼んだ。
味がわからず。美味しさもわからない。
飲み慣れていないものは、よくわからん。
だが、450000ドンが取られた。(瓶ビール4本、ワイン1本)
その他に、子供へのお土産や、宝石などを買わないか、安くするから買ってくれ!アピールが乗船中、ずっとずっとお願いされていた。
これは、ほんとのホントにお断りをした。
蟹、エビなどの海鮮をしっかり食べ、洞窟(鍾乳洞)がある島に到着した。
鍾乳洞探索!
この島の案内を聞き流すように受け、すぐさま脇にある階段を上って鍾乳洞へ案内された。
この洞窟は、フランス人植民地の際に石炭を探したときに発見されたとの事。
あと、鍾乳洞のところどころで、竜の形だったり、象の鼻だったりと様々。
夜空の星座のごとく、説明をされそんなように見える。
人が、逆三角形の形に3つの点が集まった場所を見ると、人の顔に見える効果(シミュラクラ現象)のような感じ。
あと、ライトアップもされている。
人が通りやすいように所々コンクリートなどで補強されている。
実際入ってみて、外から差し込む光が洞窟手前で屈折した風景が一番きれいに感じた。
ガイドが中国人が入ると鍾乳洞を削り持って行ってしまう・・・とも、言っていたが、本当なのか?
日頃、運動をさぼっている自分としては、45分のアップダウンでも、じんわり疲労感がまとわりつく。

鍾乳洞をでて、階段を下る途中途中に土産物屋を眺めながら、帰っていく。
このグループの長は、焼きトウモロコシに目がない。
現在、日本で販売されているトウモロコシは、甘くてうまいが、東南アジアを旅行して食べているトウモロコシは、もちもちとしてそんなに甘くない。
この、もちもち感がいい!との事。
だが、先ほど食事をした後であり、一口二口食べると、「いらん、後は食べろ!」とシェアしてくれる。
これがいつもの事。(大変ありがたく頂戴いたしました。)
話が変わるが、同行しているガイドさんは、来週からベトナムの皆さんを連れ、東京に行くとの事。
目的は観光と日本製の健康食品を買ってくるとの事。
ベトナムで転売すると、いい稼ぎになるとの事。日本の物価が現在安すぎるのが原因なのか?
そのことを知っていれば、空港で健康食品を買ってきたのに!
次回があれば・・・と、そんなことも思いつつ。
ハロン湾の帰りを楽しむ、一行であった。
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