カンボジア旅行 その8

4月某日

アンコールトムを後にして、トンレサップ湖へ

東南アジア最大の湖ということ。また湖上生活の少し見れるとの事でボートに。

ボート乗り場へ行ったが下り40度くらいある桟橋を降り、10人乗りのボートへ。

この時期はまだ乾季で水の量が足りないとの事。

こんなにも水位が低いので、桟橋も下りの角度が、きつくなっている。

10人乗りのボートに乗り、湖上へ。

ボートに、大型エンジンを括って付け、エンジンからはで2~3mくらいのシャフトを湖面にさし、ボートスクリューが船を直進させている。方向転換は、船の両側にワイヤーを後ろまでつなげ右に切れば左側のワイヤーが引っ張られ、右のワイヤは船尾の操舵が動くことによって後方に引っ張られる。

よくできた機構である。

左側に10mくらいの高さにある看板を見つけた。

雨季で水量が多くなると、看板くらいの高さまで簡単に水位上昇するとの事。

また、道路のところにこれまた、大きな水門が見られたが、支柱の途中には汚れがありやはり、水位上昇の後であるという。

google mapでも、その門を確認しようとしたが、うまく見つけられなかった。

寺院と電波塔は現在もそびえたっていた。

そういえば、水門近くを横切った際に、大音量の音楽と、数十人が大きな袋を持ちながら歩いていた。

何かのイベントか?とガイドに尋ねると、「ゴミ拾いイベントだ」との事。

ゴミ拾いのイベントで、大音量の音楽。

日本では、良いことをしているにもかかわらず、迷惑をおかけしているような形。

綺麗になるなら、何でもいいのでは?とも思った。

このトレンサップ湖の上に小学校はあるわ、レストランはあるわ、水上生活している人もいるわで。

この日は、お休みの日だったようで、自宅から、湖に飛び込んでいる子供、こっちに手を振ってくれる子供もいた。

そのあと、クロコダイルファームへ案内してくれた。本当にいっぱいのワニが檻の中で飼われているようであった。

もし逃げたら・・・

とも考えたが、そうなったらなったで、この時期なら、日本の琵琶湖の4から5倍くらい。雨季になればその何倍かになる。そうなれば僅かな誤差くらいの出来事になってしまう。

それにしても、大きかった。

なにを思って、育てているのか。

知る由もないが、船旅はどうしてもお尻が痛くなる。

もう帰りたい一心の、私であった。

コメント

タイトルとURLをコピーしました