カンボジア旅行 その7

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4月某日

アンコールワット観光の開始

表面入り口にチケット確認のための警備員が占拠している。

チケットと顔を見比べ、通してもらえた。

逆光で少し薄暗く感じますが、大変良い天気でした。

過去、乾季時期には内堀に水が無かったようです、現在は取水工事で堀とつながっているので水が満たされているとの事でした。

この時には、お祭りのため、アンコールワットの前面にステージを作って、お偉いさんたちがあーだこーだ言って進めておりました。

わき道を回って、内部へ。

天井があったところは崩壊しており、網が張り巡らされていました。一部には蝙蝠が住み着いていて、甲高い鳴き声が響き渡っていた。

壁面には、天国と地獄の絵図であったり。レリーフが素晴らしかったりと。

昔であれば、国王様だけが通っていたところを、一般の私たちが通れることに、感謝しかない。

過去に、この地に来た時には、中央にある一番大きな塔が工事中で、足場が取り付けられていたが、それもしっかりなくなっている。

中央を直線的に進み十字回廊などを進み、日本人の落書きも確認できた。

途中、4か所ある塔の上部へ登る個所もありましたが、急すぎることと自己責任でお登りくださいとのことでしたので、遠慮さえていただきました。

寺院の裏側から抜け、本来は王様が象に直接乗れるような高さが確保されているが、人間が降りれるようにスロープが設置されている。

抜けた先には、10人乗りの観光バスが先回りしていた。

アンコールトムへ向かう。

どの遺跡も、現状維持が今後の課題である。

崩れた砂岩が大量に置いてあったり、囲い用に積み重ねているラテライトが崩れていたり。

修復には、時間と労力が必要である。

手前がラテライトを使った堀。

今回南大門はいかなかったが15年前くらいに来た時には、急な階段を這いながら登り上から、壁面にある。砂岩を積んでできた四面像を見ていたが、それもどのくらい維持できるのか。

大きな地震が来ない事も祈りつつ

観光を進めた一行でした。

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