4月某日
朝を迎えた。起床時刻5:00。
日本時間で7:00。
日本の起床時刻が染みついているのでしょうか?
それとも、あまりにもダニに喰われたくないため、緊張しながら寝ているのか?
南京虫に喰われないよう、照明を点けたまま寝たのも、問題があったのではないか?
心の底では、朝焼けに輝くアンコールワットを見たかったのではないか?
朝焼けのアンコールワットは全く違うことだけは、わかっている。
寝ぼけながら、歯を磨き、着替えを終え。
朝食へ。

大体は朝食会場入り口で、ルームナンバーを伝えたり、ルームカードを提示すると、中に入れてくれる。
席は自由。出入りの少ない場所を好んで座る。
ウェイターやコック、配膳片付けしている近くや通路だと。ぶつかったり、独特なにおいがしてきたりと、朝から憂鬱な気分になる。
ホテル朝食の定番は、お粥である。
極端にはずれがない。
よく見るのが、チャーハンである。
炭水化物ばかりを摂取する。
炒め物などは、はずれを引くときが多い。
辛い。味がない。東南アジアばかり旅をしているとこの2点が気になる。
今回、クイティウを食べた。ベトナムの「フォー」のようなもので牛肉でだしを取ったスープが入っている。その調味料としてライムの櫛切り、魚醬、砂糖、チリソースをお好みで入れて、自分好みにして食べる。
タイラーメンを食べる時と同じで、ライム、チリソース、砂糖をいれ食す。
もう少し、出汁を効かせてもらえたら、もっとおいしいのに。と思いながらも、おいしくいただいた。
苦いコーヒーで目を覚まし、本日のアンコールワット観光に出立する。
正面からアンコールワットに入るように車を走らせている。
いやその前に、チケットを買わなければ、観光ができないとのことだ。
1日観光パスは37$
3日間観光パスは62$
7日間観光パスは72$
これを持っていないと観光ができない。このパスを作る時に顔写真が入る。
本人でないと使えないし、印刷されたパスを無くしたら、再度購入しないとならない。
なので、パスケースがあれば楽である。
今回の旅行に一緒に行った方は、胸ポケットに入れておいたが、汗でボロボロに。
触りすぎると、切れてしまうし、乾かさないといけない。
もし写真箇所が見えにくくなったら、再度購入しないといけない可能性もある。
この観光パスを大切にしながら、猛暑の中の観光は大変である。
右側にアンコールワット遺跡が見えてきた。
暑いながらも、今回のメインイベントであるアンコールワットに向かう、一行であった。
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