カンボジア→ベトナム旅行 その16

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ハロン湾クルーズ折り返し。

周りを見ても、灰色の景色が広がる。

ハロン湾で青い空を見ることができなかった。

船員から、外に出て風にでも当たればと勧められ、船首へ。

左右、船外の周りを見たら、タイ人と思われるの観光客が甲板上で専属カメラマンを連れて、盛大に写真を撮っている。

半眼開きながら、あっけにとられていると、船員が「思い出の写真を撮りませんか?」と言ってきた。一眼レフのよさげなカメラが出てきた。

共有費のお金が足りない。ドル、ドン、円が足りない。

わたくし、番頭的には取りたくはないのだけれども、ボスの「まぁ、撮るか。」の一言に従う。

2,3回シャッター音を聞き、それとなく撮り終えた。

写真は、港に着いたら渡すので、まず清算してくれとの事。

提示された金額が・・・122万ドン?ん? 高くない?・・・ドルだと55ドル? 

手持ちドルが15ドル。やはり足りない。皆さんから一時的にお金を借りて、無事支払いを終える。

それにしても、えっ20万ドンが写真?

あの白ワインが・・・こんな値段で・・・食後、ウェイトレスが来て、お土産を買っていけアピールに乗らなくてこの値段。

お土産を買わずしてこの値段。

さっきのカエルの置物やブリキのおもちゃを買っていたら、どこまで膨れ上がっていただろう。クワバラ、クワバラ。

と、そんなことをしているうちに着岸。

降りたら、すぐさま、写真を渡された。

光化学スモッグで青空が見えていない灰色の空なのに、青々とした爽快な空。

それを映したかの如く、澄んだ湾内。

今の、技術はすごい。

実際の写真としてもひけを取らない精度。

全体的にピンボケした感じも、加工後の処理をうまくぼやかしている。

きっちり人数分のラミネイトした状態の大判写真を人数分貰い。

次の目的地、陶器の村・バッチャン村へ移動する。

20分もかからないくらいで、陶器が煌びやかに並んだウィンドが目に付く、その村に着いた。

しかし、この4人に陶器を愛でる(めでる)意志がなく。ガイドに従いながら、その場をやり過ごすスタンスで店内に。

商品を売りたい店員と、早く昼飯を食べたい客のかみ合わない会話が30分続く。

コーヒーカップなどの小物から、宮廷の脇にありそうな大きな装飾が施されている甕など

空輸、船便どちらでも送れますと言われても、置く庭がない。

置けても、不要、不毛。

釈迦に説法のごとく、話を受け流す。

やっと夕食に向けて移動だが

町中心部のベトナム料理を食べに行くとの事で、渋滞が必須。

そこを後にする一行であった。

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